アサヒビール、パンダが食べずに廃棄された竹をタンブラーに活用 販売開始

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種類は7種類で1,200円(税込み)(出所:アサヒビール)
種類は7種類で1,200円(税込み)(出所:アサヒビール)

アサヒビール(東京都墨田区)は11月26日、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドと同施設のSDGsパートナーであるおもろいカンパニー合同会社(東京都港区)と協力し、施設内で飼育するパンダが食べずに廃棄していた竹を使った「パンダバンブータンブラー」を開発したと発表した。同製品は12月2日より、アドベンチャーワールド内のショップ4店舗と公式オンラインショップで販売される。

この取り組みは、アドベンチャーワールドが展開している「パンダバンブープロジェクト」の一環で、ジャイアントパンダが餌として食べずに廃棄していた竹などをアップサイクルしている。今回のタンブラーの主原料には、園内で飼育するジャイアントパンダが餌として食べずに廃棄していた竹が55%使用されているほか、パナソニック(大阪府門真市)と共同開発したリユースカップ「森のタンブラー」の特長と製造技術が活用されている。

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