花王、パーム油代替原料の供給目指す米ベンチャーに出資

  • 印刷
  • 共有

花王(東京都中央区)9月29日は、パーム油由来の原料に代わる植物由来原料の商業化を目指す米国のベンチャー企業へ、Genomatica(Geno/米国カリフォルニア州)、Unilever(ユニリーバ/イギリスロンドン)と共に、創立メンバーとして参画したと発表した。

花王は今回、Geno とUnileverがすでに発表している1億2000万ドル(約170億円)に追加出資した。同ベンチャーでは、責任を持って調達されるパーム油代替原料の供給により、6520億ドルとも試算されるホームケア・パーソナルケア市場における、サプライチェーンの安定・強化を図る。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事