「藻場・干潟」再生や保全事業を募集・上限400万円 10件採択予定

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環境省は1月15日、瀬戸内海をはじめとする閉鎖性海域などの沿岸域において、藻場・干潟などの保全・再生・創出と地域資源の利活用による好循環を生み出すモデル事業を選定・支援する2024年度「令和の里海づくり」の公募を開始した。期間は2月7日(17時必着)まで。

保全・再生活動やエコツアー、教育プログラムなどが対象

里海とは、人手が加わることにより生物の生産性・多様性が高くなった沿岸海域のこと。

「令和の里海づくり」モデル事業は、里海づくりがさまざまな地域課題の同時解決を図るとともに、里海の多面的機能を生かし、地域のヒト・モノ・資金などの好循環を生み出すことを目的としたもの。優れた取り組みには、必要な経費のほか、事業実施の伴走を支援している。2022年・2023年に引き続き、今年度も実施する。

採択数は10件程度。事業の上限額は400万円(応募時の要望額から減額される場合あり)。契約期間は2025年2月14日まで(予定)。

事業例として、以下のような取り組みが挙げられている。

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