物流施設の太陽光発電+蓄電池活用し再エネ最適化 実証事業に採択

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プロロジスが初めて蓄電池を導入する「プロロジスパーク草加」。太陽光パネルは設置完了後のイメージ(出所:プロロジス)
プロロジスが初めて蓄電池を導入する「プロロジスパーク草加」。太陽光パネルは設置完了後のイメージ(出所:プロロジス)

物流不動産を開発するプロロジス(東京都千代田区)は6月29日、物流施設の蓄電池・太陽光発電などを活用した、再エネ最適化のためのアグリゲーション実証を開始すると発表した。実証期間は2024年2月まで。

同月14日に、経済産業省の2023年度「再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」に、テラスエナジー(東京都港区)をリーダーとし、豊田通商(愛知県名古屋市)やプロロジスを含む全9社で構成されるコンソーシアムが採択され実施する。同実証ではテラスエナジーが提供する、発電電力の利用最適化や発電予測・余剰予測などを行う総合VPP(バーチャルパワープラント)プラットフォームサービス「ReEra」を用いて検証を行う。

プロロジスが運営する物流施設への蓄電池設備設置を加速へ

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