中部電力、藤田医大・病院に太陽光発電設備 災害拠点病院の非常用電源確保に

中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)は4月15日、藤田医科大学・同病院(同・豊明市)の敷地内にカーポート一体型の太陽光発電設備を設置し、稼働を開始した。発電したCO2フリー電気は、同施設内で使用する電力とするほか、非常用発電機と連携させ、災害時停電における病院機能の維持電力としても活用する。本システムの構築は、全国の災害拠点病院として初の試みだという。
2026年10月に増設、2027年には出力合計1764kWに拡大
同発電設備は、藤田医科大学・同病院の敷地内にある教職員用駐車場(126台分)に設置されたもの。パネル出力は517kW。中部電力ミライズが太陽光発電設備の設置、保有、保守を担う。
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