三井化学と帝人、プラのバイオマス化加速へ新たな取組

  • 印刷
  • 共有
 BPAプラント(三井化学 大阪工場)(出所:三井化学)
BPAプラント(三井化学 大阪工場)(出所:三井化学)

三井化学(東京都港区)と帝人(大阪府大阪市)は8月9日、プラスチックのバイオマス化に資する製品の拡販を目指し、日本初となるバイオマスビスフェノールA(バイオマスBPA)とバイオマスポリカーボネート樹脂(バイオマスPC樹脂)の市場展開に向けた取り組みを開始すると発表した。

三井化学がISCC PLUS認証(国際持続可能性カーボン認証)に基づいたマスバランス方式を用いてバイオマスBPAの市場供給を開始することに伴い、帝人がバイオマスBPAを用いて同方式によるバイオマスPC樹脂の開発・生産を開始する。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事