プリマハム、茨城工場を100％再エネに切替え　9000tのGHG排出削減へ

プリマハム（東京都品川区）は4月10日、茨城工場（茨城県土浦市）で使用している電力を2024年4月から100％再生可能エネルギーに切り替えたことを発表した。これにより、年間約18,800MWhの使用電力を再エネ化が実現し、同社グループ全体におけるScope1,2の排出量の約3.7％にあたる約9,000トンの温室効果ガス（GHG）の削減が可能となる。

同社グループは、2020年にSDGsを踏まえた重要課題として10項目を特定。そのうち「温室効果ガス排出量の抑制」では、温室効果ガスを2021年度比で24.3%削減する（Scope1,2。海外拠点、豚生体由来を除く）目標を掲げており、今回の再生可能エネルギー切り替えは目標達成へ向けての取り組みとなる。