日揮ら、マレーシアのCCS共同スタディへ参加

石油資源開発（JAPEX／東京都千代田区）は7月29日、マレーシアで進めているCCS共同スタディにおいて、新たに日揮グローバル（神奈川県横浜市）、川崎汽船（東京都千代田区）が参加すると発表した。

この共同スタディは、マレーシア国営エネルギー会社Petroliam Nasional Berhad（ペトロナス）とJAPEXが2022年1月から取り組んでいる。マレーシアにおけるCO2地中貯留のための適地調査や技術的検討を20か月程度で実施するもので、サラワク州ビンツルにあるペトロナスのLNG基地からのCO2の回収・輸送や、将来的なマレーシア国外からのCO2受け入れの可能性なども含んでいる。