豊田通商、廃棄衣料品の「繊維to繊維」リサイクル実現へ 新プロジェクト

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「PATCHWORKS」が目指すサーキュラーエコノミーシステムの構想図(出所:豊田通商)
「PATCHWORKS」が目指すサーキュラーエコノミーシステムの構想図(出所:豊田通商)

豊田通商(愛知県名古屋市)は3月28日、繊維・ファッション領域におけるサーキュラーエコノミーシステムを構築するため、共創型プロジェクト「PATCHWORKSTM(パッチワークス)」を開始すると発表した。

このプロジェクトでは、「2050年までに、廃棄されるすべての衣料品を、再び衣料品として生まれ変わる機会と未来を創ること」を目指す。

アパレルメーカー・小売業・消費者などをつなぐシステム構築へ

使用済み衣料品などのサーキュラーエコノミーシステム実現には、商社が関わってきた調達・生産・販売活動を行うフォワードサプライチェーン(FSC)とは逆の、再資源化を行うリバースサプライチェーン(RSC)に積極的に携わっていく必要がある。

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