帝人ら、「繊維 to 繊維」のケミカルリサイクル新会社設立へ

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帝人(大阪府大阪市)、日揮ホールディングス(神奈川県横浜市)、伊藤忠商事(東京都港区)は12月1日、廃棄されるポリエステル繊維製品を「繊維 to 繊維」にケミカルリサイクルする技術のライセンスを目的とした合弁事業会社「RePEaT(リピート)」を設立すると発表した。

新会社では、帝人のケミカルリサイクル技術「DMT(Dimethyl Terephthalate)法」をベースに、帝人と日揮HDが共同で効率化・パッケージ化したリサイクル技術をライセンスする。これにより、PET製品のケミカルリサイクル事業へ参入する国内外の事業者をサポートする。

また同技術のライセンス提供に加えて、リサイクル原料となる使用済みポリエステル繊維製品の回収を含めたエコシステム構築のコンサルティング事業を通じ、ポリエステル製品のリサイクルを推進していく。

2021年4月より事業の可能性を模索

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