YKK APら異業種3社が共同輸送開始、ルート統合で効率化とCO2削減へ

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トラックに商品を積み込む様子(出所:YKK AP)
トラックに商品を積み込む様子(出所:YKK AP)

YKK AP(東京都千代田区)は9月4日、大王製紙(同)、北陸コカ・コーラボトリング(富山県高岡市)とともに、共同輸送を開始したと発表した。大王製紙の物流子会社であるダイオーロジスティクス(愛媛県四国中央市)が輸送を一括で担い、各社の輸送拠点をつなぐルートで運行。物流の効率化を図り、ドライバー不足やCO2排出量削減といった課題解決に取り組む。

ルート統合で実車率向上

各社は、これまで大型トラックで工場から仕向地まで片荷輸送を行っており、復路は空車での運行となっていた。今回の取り組みでは、3社の運送ルートを統合し、実際に荷物を積んで走行する「実車率」の向上を実現した。

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