J-オイルミルズ、ICP制度を導入 社内炭素価格は4000円/t

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J-オイルミルズ(東京都中央区)は3月30日、「インターナルカーボンプライシング制度」(ICP制度)を4月1日から導入すると発表した。

今回、同社が発表したICP制度の概要は以下のとおり。

社内炭素価格は4,000円/t-CO2(導入時)。対象は、CO2削減効果を図る投資。適用範囲や方法については、対象となる投資計画によるCO2削減量に対し、社内炭素価格を適用し、投資判断の参考にするとしている。

インターナル・カーボンプライシングは、企業内部で独自に設定し使用する社内炭素価格で、企業の低炭素投資・対策を推進する仕組み。現在、各国企業が導入を進めており、日本においても2021年時点で約280社が導入を検討している。

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