北電、英企業と北海道エリアで系統慣性計測実施へ 「再エネ比率向上」念頭に

北海道電力(北海道札幌市)は9月10日、電力系統安定化ソリューションの開発を手がける英国のスタートアップ企業Reactive Technologies(RTL)と、共同で、北海道エリアの系統慣性計測を実施すると発表した。再エネ比率のさらなる向上を念頭に、系統の安定度を正しく把握することで、停電などのトラブルを未然に防ぎ、必要な対策を講じる狙いがあるとみられる。
再エネ比率が高まることで、電力系統の安定性に悪影響
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