コーセーの共同研究、サンゴの生育評価の迅速化に成功 日焼け止め開発に応用

  • 印刷
  • 共有
沖縄県瀬底島近傍で撮影したサンゴ礁生態系(出所:コーセー)
沖縄県瀬底島近傍で撮影したサンゴ礁生態系(出所:コーセー)

コーセー(東京都中央区)は3月5日、 産業技術総合研究所(産総研/同・千代田区)、近畿大学(大阪府東大阪市)、北里大学(東京都港区)との共同研究により、一つのサンゴポリプからサンゴの代謝物解析(メタボローム解析)をする技術を確立したと発表した。

これにより、日焼け止めの成分などがサンゴの成育に与える影響を生化学的な面から評価することが可能になったとし、サンゴに悪影響を及ぼさない日焼け止め製品の開発に応用する。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事