味の素ら、官民共同で再エネ地産地消 市清掃工場由来の電力活用

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(出所:味の素)
(出所:味の素)

味の素(東京都中央区)は4月14日、九州事業所(佐賀県佐賀市)において、佐賀市清掃工場由来のグリーン電力の活用を開始すると発表した。同工場のバイオマス由来の発電量分を「グリーン電力証書」として4月発電実績分より順次購入する。年間約2,000t相当の温室効果ガス(GHG)排出量削減効果を見込んでいる。

今回の「グリーン電力証書」購入に合わせて、2023年度より九州事業所の購入電力量の全てを非化石化する取り組みも開始する。さらに佐賀市とは実質的なGHG排出量(スコープ1)削減にも取り組んでおり、同年度から、九州事業所の廃水処理設備由来の液状バイオマスを市下水浄化センターでバイオマス発電資源として活用する事業を始める。

2022年5月からグリーン電力事業を開始

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