MHIET、水素専焼エンジン向け実証設備が完成 試験運転開始

三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET/神奈川県相模原市)は5月29日、水素専焼エンジンの製品化に向けて、6気筒の500kWクラス水素専焼エンジンを搭載した発電セットの実証設備と、水素トレーラーで搬入する高圧水素ガスを減圧して発電セットに供給する水素供給設備を完成させ、健全性確認を目的とした試験運転を開始したと発表した。
水素専焼エンジンの製品化は次の段階へ
MHIETは、三菱重工グループが掲げる、2040年ネットゼロ達成に向けて、関連する製品開発を進めている。水素エンジンの製品化もそのひとつ。
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