戸田建設、古紙由来の建材を実用化 不燃材料の認定取得

戸田建設(東京都中央区)は3月15日、古紙を原材料にした建材を実用化したと発表した。日本モウルド工業(愛知県安城市)とともに、パルプモールド材に改良を加え、国土交通大臣から不燃材料の認定を取得した。
原材料の古紙に添加材を配合し難燃処理を施すことでパルプモールド材を不燃化した。今回の技術開発・実用化により、同建材を、天井材をはじめとする建物の内装仕上げに使用できるようになった。戸田建設は建設中の新社屋「TODA BUILDING」を始め、様々な物件で活用を展開する。
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