みずほリースなど、天然林を創出し循環機能や価値を可視化する実証を開始

みずほリース(東京都港区)は7月25日、植物生産・販売のグリーンエルム(大分県日出町)とともに、「森づくり×金融」による天然林の多面的機能を創出する実証を開始すると発表した。廃棄物リサイクルのタケエイ(東京都港区)の社有林を借り受け、生態系や地形に適した植樹を実施。多様な生態系や防災機能、水源涵養力の早期向上を図ることで、企業が自然資本を経営に取り込む新たなソリューションの構築をめざす。
企業活動とネイチャーポジティブが共存するモデル創出
みずほリースとグリーンエルムは、2025年2月に協業を発表し、グリーンエルムのネイチャーポジティブの実現に有効な森づくりと、長期視点での森づくりと親和性がある金融(リース)を掛け合わせることで、天然林がもたらす多面的価値と企業とを結びつけるソリューション「Natural Forest as a Service」の提供に向けた取り組みを進めている。
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