三菱UFJ信託、早生樹×バイオマス発電実証に参加

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三菱UFJ信託銀行(東京都千代田区)は8月1日、「脱炭素先行地域」に選定されている岡山県真庭市、真庭森林組合と、耕作放棄地等の未利用土地を活用し早生樹の植樹を行うことで、バイオマス発電の安定的な燃料確保ルート拡大を目指す実証事業を行うと発表した。

今回実施する「早生樹×バイオマス発電」は、2050年カーボンニュートラルを目指す日本にとってCO2を吸収する重要な資産である森林を持続可能な資源とするとともに、林業をはじめとする森林ビジネスを活性化する目的で取り組むもの。さらなるバイオマス発電の利用拡大に向けて、燃料源である木質チップの原料確保への貢献を目指して、同市に自生している早生樹であるヤナギを活用した実証事業を森林組合と進める。

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