GHG算定に必要なデータを紙やPDFから抽出 三井住友銀が顧客支援

三井住友銀行(東京都千代田区)とAllganize Japan(同・品川区)は1月11日、温室効果ガス(GHG)排出量算定に必要なデータ収集を支援するソリューション「Alli for Green」を共同開発したと発表した。顧客が紙やPDFで受け取る請求書などからGHG排出量算定に必要な情報を抽出しデータ化する。これにより顧客の排出量算定業務の効率化を支援する。
Allganizeが保有する自然言語処理技術を活用することで、書類に記載されている文字の意味を理解したうえで情報抽出が行われる。これにより、多種多様な非定型の書類であっても必要な情報を抽出できるという。一般的なAI-OCRによる抽出ソリューションと異なり、抽出範囲を事前設定する必要はなく、簡単に精度の高い抽出を実現できる点が強みだとしている。
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