日立、製品別のCO2算出・可視化システムを外販へ 24年3月予定

日立製作所(東京都千代田区)は4月20日、サプライチェーンにおける脱炭素化を支援するため、同社神奈川事業所での実証をもとに、製品別のCO2排出量を算出・可視化するシステム「EcoAssist−Pro/LCA」を開発し、新たに外販化すると発表した。
製品単位でのCO2の排出量を実態に沿って算定
同システムは、設計部品表(BOM:Bill of Materials)をベースに、調達する素材・部品の重量、自社の加工・組立・検査工程の電力量、製品の消費電力などの関連システムと連携し、製品単位でのCO2の排出量を実態に沿って算定する。
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