ANA・JAXAら、上空からGHG測定 社会実装目指す

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トップダウン手法による温室効果ガス測定手法のイメージ図(出所:JOGMEC)
トップダウン手法による温室効果ガス測定手法のイメージ図(出所:JOGMEC)

エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は11月24日、全日本空輸(ANA/東京都港区)と、ドローンを使用し上空から温室効果ガス(GHG)を測定する技術の委託調査について業務契約を締結したと発表した。同事業にはANAと実証検証に取り組んでいる宇宙航空研究開発機構(JAXA)が協力する。この調査により、衛生やドローンにより上空からGHGを測定する「トップダウン手法」の社会実装を目指す。

トップダウン手法を用いることで。サイトや地域における包括的な排出状況を観測できる。調査では、ANAとJAXAが従前から実証検証を進めてきたリモートセンシング技術を用いた航空機からの温室効果ガス測定手法のノウハウを活用する。航空機を改修することなく地表面のメタン測定を可能とする手法に取り組むと同時に、ドローンを用いたトップダウン手法によるメタン測定手法にも取り組んでいく。

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