「環境配慮設計」にJIS制定 組織・バリューチェーン全体で環境負荷低減へ
経済産業省は12月20日、持続可能な製品・サービスのための「エコデザイン(環境配慮設計)」に関する日本産業規格(JIS)を制定したと発表した。組織における製品・サービスの設計・開発やマネジメントシステムにどのように環境配慮設計を組み込むか、要求される取り組みなどを示した。
同JISの適用により、例えば、異業種間の連携・協力のもとで開発される製品・サービスへの環境配慮設計の共通理解と関連環境情報が、バリューチェーン全体で共有されることを促し、バリューチェーン全体での環境影響の低減にも貢献することが期待されるという。