消費行動、日本は価格優先が約5割 EYサステナブル世界調査

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EY Japan(東京都千代田区)は12月11日、日本を含めた世界28カ国・2万2000人を対象に実施した消費者動向調査「第13回EY Future Consumer Index」の結果を公表し、日本と世界の比較結果を明らかにした。

消費行動では価格を最優先、日本は世界平均を大きく上回る

調査では、消費行動における優先事項について聞いた。その結果、地球環境への配慮を第一優先に掲げる日本の消費者は10%とどまり、全世界平均18%を大きく下回った。

一方、「消費行動において価格を最優先する」と回答した日本人の消費者は49%で、全世界平均34%を大きく上回った。

日本人が生活防衛に走る理由としては、不透明な景気見通しや物価の高止まり、それに後れを取る賃上げ状況、継続する世界情勢の緊迫など数多くの原因があると、同調査は分析している。

気候変動に対する日本人の行動変容に変化は?

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