魚のサブスク運営会社、8000万円を調達 未利用魚活用の全国展開を加速

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魚のサブスクリプションサービス「フィシュル」(出所:ベンナーズ)
魚のサブスクリプションサービス「フィシュル」(出所:ベンナーズ)

魚のフードロス削減に向けたサブスクリプションサービス「フィシュル」を展開する目指すベンナーズ(福岡県福岡市)は1月4日、Dawn Capital(東京都品川区)、三菱UFJキャピタル(同・中央区)など4社から8000万円の資金調達を実施したと発表した。調達した資金はフィシュルの会員数拡大に向けたマーケティング強化やB2B事業、全国展開の加速に活用する。

具体的には、今回の資金調達により、会員数拡大のための新商品開発とCRM(顧客関係性マネジメント)などマーケティングを強化。同時に食品メーカー・飲食業界などとのB2B事業を開始する。給食や社食でも「フィシュル」を活用してもらうことで個人宅以外での消費拡大を促進する。拡大に伴い、現在の福岡から日本各地へ製造拠点を拡大することで、製造ライン・流通を増強する考えだ。

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