ガス・水素生産性向上で新技術 処理効率は50倍に JOGMEC

JOGMEC(本部:東京都港区)は10月31日、CO2を有効利用することで、ガス・水素の生産性を向上させる新技術を開発し、特許を取得したと発表した。
所要時間は1/50に短縮
都市ガスや、LPGから水素を製造する場合、硫黄化合物・メタノール・水などの不純物を取り除く必要があり、除去にはゼオライトなどの吸着材が使用される。吸着材は可燃性ガスも同時に吸着してしまうため、安全に作業するために可燃性ガスを除去する作業が必要となる。これまでは窒素ガスを用いていたが、今回CO2を用いることで、所用時間の短縮が実現した。
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