乳酸菌と生分解性ポリマーで高品質なモモ栽培、大都らが共同研究

港湾運送業などを展開する大都(大阪府大阪市)は2024年12月24日、EF Polymer(EFポリマー/沖縄県恩納村)および辻本農園SEC&Co.(和歌山県紀ノ川市)と共同で、乳酸菌と生分解性ポリマーを活用したモモ栽培に関する研究開発プロジェクトを始動したと発表した。
乳酸菌による土壌改善とモモの品質向上を図りながら、減農薬と点滴灌水を実施し持続可能な農業の実現を目指す。
微生物の力で、モモの植生環境を最適化する実証
EFポリマーはオレンジやバナナの皮など、従来捨てられていた残渣をアップサイクルし、100%オーガニックの超吸水性ポリマーを農業資材として製造・販売するスタートアップだ。
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