商船三井、海洋温度差発電を調査 モーリシャスで

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沖縄県久米島での100kW級OTEC実証設備(出所:商船三井)
沖縄県久米島での100kW級OTEC実証設備(出所:商船三井)

商船三井(東京都港区)は7月14日、ゼネシス(東京都江東区)、佐賀大学と共同で取り組む、モーリシャスにおける海洋温度差発電(Ocean Thermal Energy Conversion、/OTEC)を核とした「海洋深層水複合利用に関する実証要件適合性等調査」が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の実証事業に採択されたと発表した。

同社は2022年4月から、ゼネシスが維持管理を行う沖縄県久米島での100kW級OTEC実証設備の運営に参画している。国内で唯一存在する同設備への運営参画を通じてOTEC運営ノウハウを蓄積し、海洋再生可能エネルギーの早期実用化を目指す。

海面における表層の温水と深海の冷水の温度差を利用

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