廃棄物へのバッテリー混入を自動判別 リサイクル施設の火災を防止へ

産業技術総合研究所(東京都千代田区)は5月22日、廃製品・廃棄物の内部を透視する透過X線と、複数のAI(深層学習ネットワーク)によるバッテリー検出プログラムとの組み合わせで、高精度かつ網羅的にバッテリーを自動検出するシステムを開発したと発表した。
リサイクル施設において、作業員が手作業で行っているバッテリーの検出と選別を自動化し、処理の速さと精度を向上させる。バッテリー誤破砕による火災発生の防止につなげる。
透過X線撮影し画像を解析、ベルトコンベア上で選別
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