KDDIら、水上ドローンでブルーカーボン算定をDX

  • 印刷
  • 共有
水上ドローン外観(出所:KDDI総合研究所)
水上ドローン外観(出所:KDDI総合研究所)

KDDI総合研究所(埼玉県ふじみ野市)は8月23日、KDDI(東京都千代田区)、三重県鳥羽市と共同で、水上ドローンを活用し、ブルーカーボン算定に必要な藻場調査に成功したと発表した。

同実証は、海草・海藻の分布面積調査を水上ドローンで効率的に行うことを目的に、鳥羽市の菅島と答志島沿岸で、6月8日と9日の2日間実施した。KDDI総合研究所が水上ドローンによる観測と画像処理による被度把握を実施。KDDIが観測の支援を、鳥羽市が藻場の選定と船の操縦を担当した。調査範囲は菅島沿岸の150m×1kmの区間、答志島沿岸の200m×700mの区間における計10地点。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事