TNFD指針に基づき、コーヒー豆栽培の自然リスクなどの情報開示 ファミマ
ファミリーマート(東京都港区)は9月4日、「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)」の開示提言に基づき、店舗で提供中のコーヒーに使用しているコーヒー豆の栽培状況をとりまとめ、公表した。大手コンビニが、TNFD提言に基づく情報開示を行うのは、同社が初めて。
水使用量低減、肥料の再利用などの実態を把握
TNFDの開示では、ガバナンス、戦略、リスクとインパクトの管理、指標と目標の4つの柱が求められる。同社はこれらに基づき、ファミマ各店舗のカウンターコーヒー「ファミマカフェ」モカブレンドで使用中のエチオピア・イルガチェフェ産のコーヒー豆の生産について、調査・分析した。
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