スズキ、静岡大学とマイクロプラ判別技術の共同研究開始

スズキ(静岡県浜松市)は9月11日、静岡大学(静岡県静岡市)と、タンパク質のプラスチックへの吸着・着色特性を活用した、マイクロプラスチックの判別技術に関する共同研究を開始すると発表した。
プラスチックを着色させ種類を判別
スズキは船外機に搭載可能なマイクロプラスチック回収装置(MPC)を開発し、2022年7月から一部機種へ標準搭載し販売を開始した。MPCの回収物にはマイクロプラスチックの他に砂や木くず、微小な海洋生物なども含まれる。分別は手作業と目視で行う必要があり、経験やスキルが求められるという。また、商品力向上の開発のための分析を、モニタリングポイントではなく本社で行っており、効率改善が課題となっていた。
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