東芝ESSら、2023年度の再エネアグリゲーション実証事業を開始

東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS/神奈川県川崎市)と東芝ネクストクラフトベルケ(TNK/同)は12月1日、再エネアグリゲーター8社と実証協力者5社のコンソーシアムによる実証実験を開始した。6種類におよぶ全国の約100のエネルギーリソースを用いて、2022年度に引き続き、発電量予測精度やインバランスの低減や市場取引における収益性などを評価するほか、電蓄池制御技術の評価も行う。期間は2024年1月13日まで。
予測精度向上やインバランス回避、電蓄池制御技術の評価
今回開始される実証実験では、2022年度までの実証で用いた東芝ESSとドイツのネクストクラフトベルケ社が共同開発した再エネバランシングシステム「REBSet®」について、機能拡張や高度化を図った上で、評価を行う。
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