川崎汽船、欧州CCS事業向け「液化CO2船」2隻の長期契約を締結

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Northern Lights 液化CO2 船（出所：Northern Lights JV DA）
Northern Lights 液化CO2 船（出所：Northern Lights JV DA）

川崎汽船（東京都千代田区）は12月19日、子会社を通じNorthernLights社と7500m3の液化CO2船2隻の長期契約を締結したと発表した。新造船は2024年に引き渡され、世界初の本格的なCO2回収貯留（CCS）バリューチェーンプロジェクトに従事する。

今回、両社は裸傭船契約と定期傭船契約を締結した。ロンドンの川崎汽船子会社“K”Line LNG Shipping（UK）が同船の船舶管理を行い、複数のCO2回収施設からノルウェーのNorthern Lights社のCO2受入基地まで液化CO2を輸送する。

CCS事業は2024年運用開始を開始へ

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