名古屋港を起点に日豪でCO2回収・貯留 INPEXと中部電が検討

  • 印刷
  • 共有
名古屋港(出所:PIXTA)
名古屋港(出所:PIXTA)

INPEX(東京都港区)10月21日、子会社のINPEX Browse E&P(IBEP)を通じて、中部電力(愛知県名古屋市)と、日本・豪州間のCCSバリューチェーン構築に向けた検討を開始すると発表した。日本国内で排出されたCO2を分離・回収して、名古屋港から豪州に輸送し、豪州北部準州沖合のボナパルト堆積盆地に地下貯留するまでのCO2の船舶輸送する事業について、実現可能性を調査する。

2022年GHGアセスメント鉱区取得、豪事業を拡大するINPEX

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事