清水建設、急性期病院でZEB Oriented取得 CO2年1260t削減

清水建設(東京都中央区)は4月12日、同社が設計施工を進めている河北総合病院(杉並区)の移転建設工事について、日本建築センターから建築物省エネルギー性能表示制度にもとづく「ZEB Oriented」の認証を付与されたと発表した。急性期病院が同認証を取得するのは都内初、全国では3例目だという。
ZEB OrientedはZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)に加わった4番目のカテゴリーで、従来のZEBのカテゴリーの達成が難しいとされていた延床面積1万m2以上の大規模建築が対象となる。一次エネルギー消費量の削減基準は建物用途によって異なり、病院建築の場合は30%以上。
年間でCO2排出量を1,260トン、ランニングコストを約3,700万円削減
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