INPEX、豪州のハイブリッド電源事業に最終投資決定

INPEX(東京都港区)は6月14日、同社が50%出資するEnel Green Power Australia (EGPA社)を通じて、豪・ニューサウスウェールズ州におけるQuorn Park太陽光・蓄電池事業について、最終投資決定(FID)を行ったと発表した。
同プロジェクトは、80MWの太陽光発電と40MWh(容量20MW×2時間の充電が可能)の蓄電池を併設し、一つに統合した設備から送電系統に接続するハイブリッド電源事業だ。太陽光による発電量の一部を効率的に蓄電池で蓄電・放電することで、送電系統の電力調整機能を担う。操業すれば、45,000 世帯以上に持続可能な電力を供給することができる。2024 年後半に建設開始、2026年上半期には操業開始を目標としている。
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