三井住友信託銀のグリーンファイナンスモデル事例、ガイドラインの適合性確認

環境省は1月19日、グリーンファイナンスにおいて優れた取り組みを評価する「グリーンファイナンスモデル事例創出事業に係るモデル事例」で、2022年度に選定した三井住友信託銀行による「ポジティブ・インパクト評価フレームワーク」についてのガイドライン適合性確認の結果を発表した。
「インパクトファイナンスに関する基本的考え方」、「グリーンから始めるインパクト評価ガイド」、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が定める「ポジティブ・インパクト金融原則」「資金使途を限定しない事業会社向け金融商品のモデル・フレームワーク」においてすべて適合することを確認した。
同行モデル性の評価ポイントとは
同行によるポジティブ・インパクト評価フレームワークをモデル事例として選定するにあたっては、以下の4つについて評価を行った。
- 実施体制の先進性
- 市場に対する波及効果
- 効率性
- インパクト評価方法の先進性
各評価のポイントは以下のとおり。
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