「目標達成でも最大2.9℃上昇」UNEP、気候変動対策強化を呼びかけ

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

国連環境計画(UNEP)は11月20日、2023年の温室効果ガス(GHG)排出に関する報告書を発表した。報告書は、21世紀の世界の気温は産業革命前より2.5〜2.9℃上昇する可能性があり、気候変動対策の強化が喫緊の課題であることを指摘した。

目標1.5℃達成にはどのくらいの削減が必要となるのか?

報告書のタイトルは「Emissions Gap Report 2023: Broken Record – Temperatures hit new highs, yet world fails to cut emissions (again)」。GHG排出に『また』失敗していると警鐘を鳴らす。

続きは有料会員登録後にお読みいただけます。

  • オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 登録月(購入日~月末)は無料サービス
  • 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
  • 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
月額
1,300円(税込)
年額
15,600円(税込)

関連記事