東レ仏工場、炭素繊維で国際認証取得 23年末に自動車向け供給開始へ

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同社における「炭素繊維の環境改善モデル」のスキーム図(出所:東レ)
同社における「炭素繊維の環境改善モデル」のスキーム図(出所:東レ)

東レ(東京都中央区)は11月20日、仏国子会社のToray CFE工場などで生産する炭素繊維が、持続可能な製品の国際認証「ISCC PLUS認証」を取得したと発表した。2023年末に、バイオマス原料(またはリサイクル原料)を用いた炭素繊維の生産を開始し、自動車・モバイル端末などの産業用途向けに提供する。

愛媛工場・米国子会社でも取得予定

「ISCC PLUS認証」とは、マスバランス方式によるバイオマスや再生材料などに由来する製品について、グローバルなサプライチェーン上で適切に管理・担保する認証制度。

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