四国初の蓄電池事業開始へ、四国電力とCHC Japanが新会社設立

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蓄電池の設置位置図(出所:四国電力)
蓄電池の設置位置図(出所:四国電力)

四国電力(香川県高松市)とCHC Japan(東京都千代田区)は6月14日、四国初となる大型蓄電池事業の実施に向けた事業会社「松山みかんエナジー」を共同で設立したと発表した。

出力12MW、容量35.8MWh 2025年度中の商業運転開始へ

同事業では、四国電力が保有する松山太陽光発電所(愛媛県松山市)に隣接する場所に、出力12MW、容量35.8MWhの蓄電所を建設する。再生可能エネルギーの発電量が多い時間帯などに蓄電を行い、電気の消費量が多い時間帯に放電することや、調整力として蓄電池を活用することで、電力需給の安定化や再生可能エネルギーの最大限の活用に取り組む。蓄電所は2023年8月の着工、2025年度中の商業運転開始を予定している。

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