住友商事、英領北海でCS権益取得 最大貯留量は600万トン/年

住友商事(東京都千代田区)は11月17日、英国の子会社Summit Energy Evolution Limited(SEEL)を通じて、英領北海南部にあるガス田2カ所における二酸化炭素貯留(CS)権益をそれぞれ10%取得したと発表した。産業集積地に隣接するコスト競争力の高いCO2の輸送・貯留サービスを目指す。なお日系企業が英国で直接CS権益を取得するのは今回が初めて。
2031年貯留開始、まずは150万トン/年から
同社がCS権益を取得するのは、Amethystガス田およびWest Soleガス田。両ガス田が英領北海南部は、英国政府により多くの権益が設定されるなど、競争性の高い地域に位置づけられている。
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