世界銀、トンガのレジリエンス構築と災害対策への支援を強化

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世界銀行は1月21日、気候変動と災害への対策の強化を支援するため、トンガへ2500万ドル(約37億円)の無償資金援助を行うと発表した。

開発資金と緊急事態への対応資金として37億円援助

南太平洋のポリネシアに属するトンガ王国は無人島を含め約170の島から成る国で、世界銀行は「世界で最も気候変動と自然災害にさらされている国のひとつ」と表現している2022年1月15日にトンガで起きたフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山の大規模噴火では、津波と降灰により少なくとも8万5000人のトンガ国民が直接被害を受け、経済的にはトンガのGDPの約18.5%に相当する約9040万ドル(約130億円)の損害となった。

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