グンゼ、ゼロエミ型の製造工場「守山サーキュラーファクトリー」竣工

グンゼ(大阪市大阪府)は4月12日、プラスチックフィルム事業の基幹である守山工場(滋賀県守山市)をサーキュラーファクトリー(資源循環型工場)に転換すると発表した。最終形を見据えた2027年までの投資予定額は94億9400万円。4月18日に竣工する。
同工場では、プラスチック廃材を出さないゼロ・エミッションの実現を目指す。竣工後、2026年までにリサイクルセンターを設置。従来の技術では困難だったナイロンとPET等の異種積層フィルムについて、商業ベースでの分離再生を行う。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる