食品循環資源の再生利用、改定基本方針の方向性を提示 GHG削減利用など

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環境省(出所:PIXTA)
環境省(出所:PIXTA)

環境省は2月16日、食品循環資源の再生利用等の促進に関する基本方針の改定に関して、中央環境審議会が環境大臣に答申した内容を公表した。2050年カーボンニュートラル実現に向けて、さらなるエネルギー利用を推進することや新たに焼却・埋立ての削減目標を設定することなどが盛り込まれた。

食品循環資源の再生利用を通じてGHG排出を削減する

エネルギー利用の推進では、食品リサイクルをめぐる再生利用の動向として、食料安全保障の強化が重要課題となっていることを踏まえ、以下の取り組みを推進するよう求めた。

  • 生産資材の国内資源への代替転換の推進に向けて、食品循環資源の再生利用をさらに促進する
  • 2050年カーボンニュートラルや2030年度削減目標の達成の観点から、食品循環資源の再生利用などを通じて、GHG排出削減に貢献する

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