ANA、CO2回収技術由来の「炭素除去クレジット」調達 米企業から

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1PointFiveのDACプラント(米国テキサス州で2025年稼働予定)(出所:ANA)
1PointFiveのDACプラント(米国テキサス州で2025年稼働予定)(出所:ANA)

全日本空輸(ANA/東京都港区)は8月1日、大気中のCO2を直接回収・貯留するDAC(Direct Air Capture)技術に取り組む米国企業1PointFiveと、航空会社として世界で初めて、DAC技術由来の炭素除去クレジットの調達契約を締結したと発表した。

現在1PointFiveは、アメリカのテキサス州で、2025年中に商業運転を開始予定のDACプラントを建設している。ANAは、このDACプラントからの炭素除去クレジット(CDR)を、2025年から3年間で合計3万トン以上調達する予定。

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