クボタと国環研、廃棄物の資源循環システム構築に向けた共同研究を開始

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クボタ(大阪府大阪市)と国立環境研究所(茨城県つくば市)は5月10日、「地域循環共生圏」を担う廃棄物の有効利用・資源循環の仕組みづくりに向けた共同研究を開始したと発表した。各種廃棄物処理の現状調査や廃棄物に含まれる資源の調査、実証プラントでの廃棄物からの有価金属やリンなどの回収テストなどに取り組む。期間は2023年4月から2026年3月まで。

共同研究の名称は「自立溶融分離技術を中核とした複層的な資源循環システムの構築(DEEP RECYCLE SYSTEM の研究)」。両者は今後、埋立廃棄物ゼロ、より効率的な廃棄物からの有価金属回収と利用を目指し、共同研究を進める。

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