積水化学、国内初・営農型ペロブスカイト太陽電池の実証 TERRAと連携

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曲面レンズ型に配置したフィルム型ペロブスカイト太陽電池(出所:積水化学工業)
曲面レンズ型に配置したフィルム型ペロブスカイト太陽電池(出所:積水化学工業)

積水化学工業(大阪府大阪市)は8月6日、TERRA(千葉県匝瑳市)と、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)に活用する実証実験を、匝瑳市で開始したと発表した。

ペロブスカイト太陽電池の「軽量性」に着目

従来の営農型太陽光発電システムでは、太陽電池や架台の重量を支持する風荷重、重心バランスなど、施工性などに課題があった。これらの問題に対して、両社は今回、ペロブスカイト太陽電池の軽量性を生かし、架台構成や施工性について検証する。

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