日立、ビル分野の研究施設がリニューアル 環境対応などの展示エリア新設

日立製作所(東京都千代田区)と日立ビルシステム(同)は3月18日、ビル分野の顧客協創型研究施設「日立ビルソリューション-ラボ」(同・足立区)をリニューアルオープンする。スマートビル・ZEB関連をはじめとする環境対応やデジタルソリューションを中心に展示施設が大幅に拡充される。
ZEB関連など同社の製品・サービスなどを紹介エリア新設
今回のリニューアルでは、新たに製品・サービス・ソリューションを網羅的に紹介するエリアを設置。日立グループおよびビルシステム事業の概要や、昇降機の新設・保全・リニューアル、空調、セキュリティなどのビル設備、スマートビル・ZEB関連をはじめとするグリーン・デジタルソリューションまで、製品・サービス・ソリューションなどを網羅的に紹介する。
また、既存エリアでは、ロボットのエレベーター利用をサポートする「ロボット連動運転」や、電気自動車からの給電で停電時のエレベーターの継続利用を可能にする「V2Xシステム」、エレベーターなどのビル設備の稼働状況をリアルタイムで把握できるビルオーナー・管理者向けダッシュボード「BUILLINK(ビルリンク)」のエレベーター実機を用いたデモンストレーションを行う。
新エリアで展示する主な内容は以下のとおり。
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