NECなど32社、仮想サプライチェーン上でのCO2データ連携に成功

NEC(東京都港区)は8月4日、サプライチェーンCO2データの見える化実現に向け、仮想サプライチェーン上でCO2データ連携を行う実証実験に成功したと発表した。同実証は、電子情報技術産業協会(JEITA)が事務局を務めるGreen x Digitalコンソーシアムの「見える化ワーキンググループ(WG)」において実施された32社による共同実証。グローバルレベルで業界横断的にCO2データ交換を実現することを視野に入れた日本では初めての試みとなる。
この成果について同社は、同コンソーシアムが策定したCO2データ算定方法と技術仕様の社会実装を後押しし、サプライチェーンCO2データ見える化に大きく貢献するものだとしている。
サプライチェーンの上流から下流までCO2データを連携
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